田原の魅力発見

(株)ミマスがある愛知県田原市、渥美半島はこんなところです。

菜の花畑

菜の花畑菜の花畑

田原市は菜の花でも有名です。1月上旬から3月にかけて、渥美半島はいたるところで菜の花がきれいに咲いています。近年ではイベントも多く開催され、観光客も沢山訪れます。一足先に田原で春を感じてはいかが?
>>> 田原市観光ガイド

赤羽根ロングビーチ

農園イメージ

旧赤羽根町に位置するロングビーチは、知る人ぞ知るサーフィンのメッカ。全国の有名選手を集めての大きな大会なども開催されています。
このあたりの砂浜はアカウミガメの産卵地ともなっており、手厚く保護されています。

風力発電

農園イメージ

渥美半島先端の伊良湖地区には火力発電所があるのですが、田原市外に程近い蔵王山周辺には風力発電の風車が林立しています。近づいてみますと、その異様な大きさに足がすくむほどです

恋路ヶ浜

農園イメージ日出の石門から岬まで、緩やかな弧を描く美しい砂浜を恋路ヶ浜というロマンチックな名前で呼ぶようになったのはいつからでしょうか。松尾芭蕉の「椰子の実」にちなん「だ願いのかなう鍵」など、素敵な思い出作りにいかがでしょうか。

伊良湖灯台

農園イメージ太平洋と三河湾の境目、渥美半島の突端から、潮流が早く航海の難所といわれる伊良湖水道を照らし続けています。昭和4年に立てられたこの伊良湖灯台は「日本の灯台50選」にも選ばれました。

田原市のデータ

田原市章

面積:188.81km²

総人口:66,767人(推計人口、2008年10月1日

人口密度:354人/km²

市の木:クスノキ

市の花:なのは

田原市の位置と環境

田原市章

渥美半島の付け根部分を除くほとんどの部分を占め、北は三河湾、南は太平洋に面している。また、伊良湖水道を挟んで志摩半島と対峙している。伊良湖岬の沖には三島由紀夫の「潮騒」で有名な三重県鳥羽市の神島があり、伊良湖港より船が出ている。

太平洋側は東の市境から赤羽根港まで海食崖を形成しており、日出の石門から静岡県の潮見坂までは片浜十三里と呼ばれる砂浜となっている。また、半島の先端から三河湾側には西山砂丘があり、その先の福江湾には砂州が発達している。さらに、市の北東部には汐川干潟があり、渡り鳥の飛来地となっている。汐川干潟の先は埋め立て地であり、トヨタ自動車等が操業する工業用地となっている。

田原市の歴史

市の中心部である田原は、戦国時代には戸田氏、江戸時代には三宅氏の城下町として栄えた。三宅氏の田原藩は1万2000石の小藩ながら譜代大名・城持の家格であり、最高裁判所のある東京の三宅坂は三宅氏の田原藩邸があったことから名付けられた。ただし、半島ということもあり慢性的に水不足に苦しみ、さらに強風と地味の悪いこともあって農業は振るわず、田原藩は経済的には困窮し続けることとなった。

田原藩から出た人物としては、江戸時代後期の代表的画家で、文人でもある渡辺崋山が有名である。田原藩の家老として政務をとった渡辺崋山は優れた政治家でもあり、農学者大蔵永常を招いて農政改革を行い、天保の大飢饉の際には藩内から1人も餓死者を出さないなど優れた行政手腕を発揮し、田原の人々に今もなお慕われている。